外は凛と、
内はやわらかく。
A quiet dark form outside, warm timber within
Story 01
黒い佇まいの奥に、
黒い佇まいの奥に、
木の明るさが待つ。
外観は、片流れの大きな屋根と黒の外壁ですっきりと。玄関まわりだけに木を張り、帰ってきたときにまず目に入る場所へ、そっと温度をもたせました。背後には山の緑。その静かな景色を邪魔しない色を選んでいます。
扉を開けると、印象は一変します。リビングの天井は一段持ち上げて木を張り、窓辺までまっすぐ視線が抜けるように。白い壁と明るい床、そこに木の面が加わることで、光がやわらかく回る空間になりました。
- 片流れ屋根と黒の外壁で、周囲の景色になじむ外観
- 玄関まわりのみ木を張り、迎え入れる温度をつくる
- リビングは折り上げ天井に木を張り、視線を窓へ抜く
- 白い壁・明るい床・木の面で、光がやわらかく回る構成
- 対面キッチンからLDK全体を見渡せる配置
Story 02
暮らしの寸法で、
暮らしの寸法で、
ひとつずつ造る。
帰宅してリビングへ向かう途中に、造作の手洗いを設けました。木のカウンターに黒いボウルを落とし込み、下は開けたまま。かごを並べればタオルも小物もすぐ手が届きます。「洗ってから部屋へ」が自然になる位置に置きました。
階段下の三角形は、そのまま棚に。キッチンの背面で、家電やストックの置き場として働きます。玄関には帽子やコートを掛けるフックと、小さな飾り棚を。既製品を当てはめるのではなく、この家の寸法に合わせて一つずつ造ることを重ねました。
- 帰宅動線上に配した造作の手洗いカウンター
- 階段下の三角形を活かした造作棚(家電・ストック置き場)
- 玄関のフック掛けと、飾り棚を兼ねたニッチ
- テレビ壁面も木張りで造作し、下部を収納に
- キッチン奥の家事スペースは暖簾でゆるやかに仕切り
Gallery
フォトギャラリー
One More Thing
はじまりの、しるし。
玄関前の土間には、ご家族の手形が並んでいます。大人の手と、小さな手。
建物が仕上がる、ほんの短いあいだにだけ押せるしるしです。
この家で過ごす時間が、ここから始まっていきます。
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